劇場版「聲の形」を観てきたよの巻

以前から気になっていたのですが、最近地元の映画館で上映され始めたため休日を利用して劇場版「聲(こえ)の形」を観てきました。
 
 

劇場で観るべきエンタテイメント

 
今回も原作のマンガは全く観ず、事前情報はほとんど仕入れずに観てきました。
いろんな感情に揺さぶられながら、あっという間にaikoさんのエンディングテーマが流れてきたかんじです。
 
 
「君の名は。」も映像美、RADWIMPSの音楽の良さなどもあり、面白く拝見させていただきましたが、「聲の形」も全然負けてませんでしたよ。まあ、比べる必要は全くないのですが。
 
 
「劇場で観るべき」と書いたのは密閉された暗闇の中で見るので集中できます。自分と対話しながら人目を憚らずうるっとするも爆笑するも自由です。日頃見落としがちな自分の感情に耳を傾けて観ましょう。
 

イジメられてたなぁ

 
自分は小学校1年の時にいじめられたというか、あるクラスメイトに目をつけられまして学校に行くのが憂鬱になった時期もありました。当時はいじめる方が一方的に悪く、自分は被害者だと思っていました。
 
 
それはそれでよかったと思います。だって自分の一番の応援者は自分だし、誰でもない自分の人生です。いじめられているリアルタイムで自分にも非があるんだなんて自分までも自分を責め続ける必要はありません。逃げるのもアリですよ〜。
 
 

世界は自分を写す鏡

 
 
とよく言われますからね。世間は厳しいとか冷たいとか自分で思い込んで自分の殻に閉じこもってしまうのはもったいないです。私も仕事中に、少しは雑談をはさんで周りを明るくできたらなんて思っています。仕事ももっと楽しんで行きたいと思っています。
 
 
いや〜私は職場でも無口なんで、黙々と業務をして空気を読んでばかり(読めているかどうかは別問題ですが)で、「あ〜このままじゃ鬱になるわ!」と時々つぶやいてしまいます。いけませんね。
 
 

ラストシーン

 
ラストは思わずテレビ版エヴァンゲリオンの最終シーンかと思ってしまいましたが、相通ずるテーマゆえにというか私はダブって見えてしまいました。
 
 
 

さいごに

 
イジメや障がいもテーマにされている作品ですけれど、暗く重たいだけの映画ではありません。若者の恋愛ものとも取れますし、友情ものとも家族愛とも取れます。ヒロインの妹や友人の永束に、とっても好感を持って楽しめましたよ。
 
 
劇中ちょっとうるっといたしましたが、誰にも気づかれることなく立ち去るミッションにも成功し、劇場を後にいたしました。文句なくオススメ映画です。
 
 
 
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございます。
 
 
 

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